食べすぎが病気の原因

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食べすぎが病気の原因
低体温は危険 
 
 
 
 
 
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著書
医学博士 石原結寛先生 


■ 現代人は食べ過ぎなのか?
現在あらゆる病気で苦しんでおられる方がいらっしゃると思います。

しかし、その病気はいったいどこから来たのでしょう?

現代の日本人は、食べ物にまったく困らない裕福な生活をしています。

つい50〜60年前まではもっと貧困な生活をしていたはずです。

しかも人間がこの地球上に生まれてから約300万年もの間、そんな貧困な生活に耐えてきてたということです。

つまり人間は貧困な生活に耐えられるだけの身体組織が備え付けられているのです。

しかしここ50〜60年(戦後の日本)で高度成長期などにより生活が豊かになり、食べ物を自由に食べられるようになったために、逆に人間は病気にどんどんと苦しめられるようになってきています。

これは食べ過ぎという事実が一番の大きな原因なのです。

食べ過ぎると胃や小腸などの消化器官に血液が集中するため、脳や心臓、肝臓、腎臓、大腸などの排泄器官に十分な血液が循環されないため、身体が全体的に冷えてしまう傾向があります。

身体が冷えると更に血液の循環が悪くなり、更にドロドロの血液になり、動脈硬化や高血圧になるという悪循環に陥るのです。

これとは逆に空腹になると、胃や小腸などの消化器官にあまり血液を集中させなくて良いので、胃や小腸が休まるのとともに、脳や心臓、肝臓、腎臓、大腸などの排泄器官に十分な血液が循環され全身の体温が上がることがわかってきています。

全身の体温が上がるというまでもなく血流が良くなり、サラサラ血液になり、血液が浄化されて病気にかかりにくくなるのです。

ですから空腹の時間をつくる半日程度の断食などは、病気の予防に最も良い方法だといえるのです。

今話題沸騰中のメタボリックシンドロームもこの半日程度の断食を行うことで、改善の方向へ大きく向かうともいわれています。

育ち盛りのお子様は例外としても、成長を終えた現代の大人にとって、毎日3食の食事が必要ではないと言えるのです。

半日程度の断食とは、東洋医学の博士の石原結寛(いしはらゆうみ)先生がいう、朝食を抜いてにんじんりんごジュース又は黒砂糖かハチミツ入りの生姜紅茶に変えます。
昼食もネギと七味唐辛子のたっぷりかけた日本そばを軽く食べる程度で、夕食は好きなものを自由に、お酒も自由に飲んでも良いといったメニューです。

これならば、空腹といってもさほど苦しむことなく、しかもビタミン・ミネラル・糖質の不足にもなりません。

本当に安全でかつ健康的な方法だといえます。

朝食は健康のために、絶対に摂らないとダメだという観念の人が非常に多いと思われますが、石原先生がいうには、
「昔であれば朝飯前に肉体労働をして一汗かいてから朝食を摂って、その後も激しい肉体労働をしていたので、1日3食は必要だったかも知れません。しかし現代人は(激しい肉体労働をしている人は別ですが)1日中デスクワークであったり、帰宅時間が遅くなり夕食が9時以降になったりという人が多いので、朝起きてすぐに食欲がでないのが当たり前で、無理に朝食を摂るとかえって体調が崩れたりするのです。」
といわれています。

現に朝食の変わりににんじんりんごジュースにしてから私自身も体調が良くなりました。

風邪ひとつもひかないようになりました。

正に朝食抜きのにんじんりんごジュースのおかげだと思います。

石原先生は、朝、にんじんりんごジュースをコップに2〜3杯で、昼も忙しくて食べる時間がないときが多く、黒砂糖入りの生姜紅茶を2杯で済まし、夜は魚介類でビールや日本酒を飲まれ、味噌汁や大豆製品で玄米のご飯を食べられるそうです。

半日程度の断食で、1食または2食を抜いて、夕食に好きなものを食べる、又は3食摂っても腹6部目ぐらいにするのは、安全で確実に効果が出るダイエットだといえるのではないでしょうか。



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